老人向け療養病院

老人向け療養病院の選び方ですが、療養病院が掲載しているホームページや配布しているパンフレットなどで詳細を知ることができますけど、実際に見学に行ってみた方がよいでしょう。

見学は予約を取れば、ご希望の日に療養病院を見学することができます。あれこれ考えるより、見学してから入所の対策を立てた方が時間の節約にもなります。見学前にいろいろ検討して対象をしぼってやっと決めて見学に行ったら、10分ほどで入所できないことがわかる場合があるからです。

現在、厚生労働省は、ふくれあがる医療にかかるコストや社会保障費の圧迫などの理由により、療養病院を廃止する方向で検討し始めています。入所を希望するところが、将来的に廃止にならないか確認した方がよいでしょう。複数の候補を立てて申し込みを行い、入所が決まったはいいけれどすぐに廃止になるのでは、また次の受け入れ先を一から探さなければならなくなります。

また、老人向け療養病院は一般的な介護施設とは異なり、医療を受けることが前提となりますから、介護が必要でも健康な人の場合は入所を断られることがあります。そのような場合は、ほかの介護施設を探さなくてはいけなくなるでしょう。また、今は病気を抱えていたとしても、その病気が治った場合に退所しなければならないこともあります。そのような場合も、次の受け入れ先があるかどうか、入所前に確認しておきたいポイントになります。療養病院をお選びになる場合、数年先にどうなるかを考えて入所する必要があるでしょう。